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□甘い夜
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君と過ごす
甘い 甘い
２人の夜。
*甘い夜*
「お邪魔します」
「おう。今日は親いねぇから、ゆっくりしてな」
「はい」
今日は俺の家に若が泊りにくる日だ。
今日がかなり楽しみだったりする。
よく考えればかなり大胆だよな。
まだ、付き合ってから一ヶ月も経ってないし、ｷｽだって１度だけ。
襲ったりはしないけど、な?
俺も男だし…。
いや。若は純粋だからまだ汚すわけにはいかねぇ。
我慢我慢。
「宍戸さん…?どうかしました?」
「へっ!?あ、いや、なんでもねぇよ」
若は『そうですか?』と言って、ちょっとだけ笑った。
若の笑った顔は激可愛くて、激好き。
「じゃ、俺なんか飲み物取って来るからてきとーに座っててくれ」
「はい」
***