your poem
置き詩広場です。
皆様の感性豊かな世界を広げていって下さいね。
タグ使用可にしました。
[書込]
10/16(Mon) 13:42
女神
鏡化
女神
その手をどこへ
その心を誰に
探しているのか?
自分の居場所を…
あなたさえも
瞳の色を変える光を
浴びた悪魔が
女神に変わる瞬間
零れ堕ちる犠牲…
しらなくていい
美しいモノだけ抱え込み
微笑む
冷たい心を隠して
優しい眼差しを
ばれることはないさ
誰も知らない
女神
HP
[削除]
08/17(Thu) 21:00
ユーリクレス
津京
今、
泣けるだけ泣きなさい。
あとで、
力いっぱい、
抱き締めてあげるから。
HP
[削除]
08/13(Sun) 00:59
錆付いた自転車で
月神
雲の切れ間
覗くのは細い細い三日月
碧白くも優しい光
例えるならば海の中
穏やかな風の中で
丘を目指してペダルを漕いで
坂なんてどうってことはない
弾む呼吸
上がる鼓動
着いた先に広がる景色
失くしたのは鍵なんかじゃなくて
きっと“今”なんだろう
月明かりに浮かぶ街
綺麗だと思うこの瞬間
聞える唄は優しくて
涙さえもが愛しく思う
.
HP
[削除]
07/16(Sun) 16:23
人間
TOWA
バスの窓から
ふと見上げた空は青くて広くて正直で
小さな事に拘っていた自分の胸を叩きたくなった
すぐ後ろの席の夫婦は
誰かの悪口を言っていた
空から見たバスの窓の中にいる私たちは
どれほど小さく見えるのか
恥ずかしくさえ、思えて
けれど
空には雲
空には虹
空にはブルー
空には緑が似合うように
いま生きている姿は
どんなに小さくても人間である証
日々迷い
日々ため息をつき
誰かに怒ったり
誰かを愛したり
人間だから似合う
人間にしか似合わない
きっと、それが答えなんだ
HP
[削除]
07/10(Mon) 15:59
扇風機
千景匡輝
扇風機の前を
独占態勢
『どけよ』の言い合い
仕舞いには
扇風機の首を回して
一件落着
涼しいね
HP
[削除]
[先頭へ]
[戻る][次へ][TOPへ]
[書込]
[カスタマイズ]