置き詩

▼書込み 

12/20(Wed) 18:42
わたしのて は
airi



白く染まって
あなたの温度を
知るために凍えていた。
まひしてしまいたいと
音を掻き消す雪を
飲み込んで。

わたしは儚さの欠片も
持ち合わせていない。
図太さを前に押し出し
どうでもいいような気が止まなくて、
寒気が目尻を滑る度に
意味もなく泣いてみせる。

ただの血。

からだの血が、
廻るようにして
顔面を彩るんだ
ああ無意味な め。


それは季節外れの
クローバーを摘んで、よっつのハートをくっつけて
笑顔に結びたかったの。

─────────
散文失礼しました;;
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