手枷足枷、愛は鎖。
□微睡
1ページ/8ページ
……痛い…
舌が痺れる。
もうどれだけ家畜の性器や肛門を舐めただろう。
豚、馬、牛に犬に猿。
色々な動物の精液を受けた口はベトベトになり、
舌の動きは鈍くなった。
「ほら、朔。こちらの豚様が排便なさったよ?
肛門を舐めて綺麗にしてさしあげて」
「っ…」
後孔に突き挿されたバイブを緩く左右に動かされ、
戒められた性器から先走り液が滴る。
「ちゃんと綺麗に舐めないと、憂は帰ってきてくれないよ?」
……そうだ…
葉映に耳元で囁かれ、豚の尻の穴に舌を伸ばす。
僅かに糞がついたそこを舐め、飲み込む。
それを葉映は満足そうに見ている。
憂には3日前――…葉映が来た次の日から、会えていなかった。
僕はここから出られない。
憂が来てくれなければ会うことはない。
葉映は、僕が忠実に家畜に尽くせば
憂を呼んできてくれると言った。
だから、僕は葉映に従う。
.