手枷足枷、愛は鎖。

□淫落
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「いーよ。僕、そろそろ、したかったから」


早遊に
「そろそろ調教したくないか?」
ってふっかけたところ、
そう言われた。


「憂、明日、帰ってくるんでしょ。
それまでに落としてあげる」


早遊は無表情でそう言う。
オレは背筋が少し凍った…ような気がした。


「楽しみ。前々から綺麗だと思ってた。
ほんとは欲しかったけど、憂がダメって言うから」


……これは。

もしかして葉映よりヤバいんやないか。

朔は
葉映に内緒で一昨日と昨日休ませたが、
まだまだ回復はしていない。


「あ…はは」


もう
憂が早く帰ってくるのを
祈るだけだった。



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