小説

□その花、夏色。
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「歌乃、、!」


紗輝は歌乃の手をつかんだ。


「はぐれるぞ。」

そう言って、手をつないだ。




歌乃はその手を離さないように、




ぎゅっと




力強く握った。






その花、夏色。
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