短編

□もしも赤井秀一が医者だったら…@
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―ifシリーズ第一弾―
       〜もしも赤井秀一が医者だったら〜














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彼の仕事は人を助ける―‘救命救急医’


一分一秒も無駄なく運ばれてくる患者を助けないといけない。



そして場合によって救助に時間がかかるのは医者が自ら現場に向かう―



夜勤などもあり体も、心も大変な仕事。





急患が入れば行かないとだめだしなかなか恋人っぽい‘デート’などまともにしたことがない。


そんな私を気遣ってか彼――、秀一が少しでも一緒に居れるように…と先月から同居をし始めた。




いたってシンプルで物一つなかった秀一の家も今はほぼ私の物で染まってきた気がする。




「あんた、大人だよね〜〜〜」



今は家で友達とティータイム。



『え?なにが?』



「だってさ、毎日会えるわけでもないし、
デートだってまともにできない。ひょっとしたら事故に巻き込まれるかもしれないんだよ??」



『まぁ…そうだけど…』



けど…


『秀一なら大丈夫って信じてるから』







「さすがだわ〜」と友達はティーカップに入ってる紅茶を飲み干す
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