私の生きた軌跡
□大海編
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のぞみ自身はあまり乗り気ではなかったが知人のすすめで看護学校に入学
ナースとしての道を歩き始める
一方、家計の困窮も相変わらずで、昼間の学業のかたわら夜はスナックでのバイトをして生活費を捻出する
更に、この頃から金策のため援助交際に手を染めます
それでも結局、学費惜しさと目先の収入目当ての母親の指図で看護学校を離れます
正看護士の免許をとる事は出来ず、準看護士免許取得でナースとして働くことになります
のぞみは現場での正看護士と準看護士の待遇の差に憤っていました
こなす仕事に差はないのに待遇が違い過ぎると…
いつの日か改めて看護学校で正看護士の免許を取得すること
それが彼女の夢でした…