スマブラ短編

□恋愛映画
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2人は駅の中のホームに入る


『……(手ぐらい繋ぎたいなぁ…)』


ちらっとロイを見るとロイはなんだかボーッとしていた


『あの…ロイ?』

「あ、はい?」

『どうしたの…ボーッとして』

「いえ、特に何もないですよ。そうだ、今日は見たい映画あったんですよ」

『映画!いいねー!』

「なんだか予告を見た感じとても素敵な映画だったので、是非ユンカと見たかったんです」


ロイはニコッと笑う


『(え、笑顔がカッコいいなぁ…)』


そして電車が来て2人は電車に乗り込んだ


「少し混んでますね」

『そうだね』


と、電車が揺れる


『あっ…』


ユンカがバランスを崩した瞬間


「おっと…」


ロイはユンカを抱きとめた


『…ひゃっ…!//』

「大丈夫ですか?」

『う、うん…//』


ロイは大丈夫と聞くとユンカから手を離した


『(えぇ…!?離しちゃうの…!?)』

「………」


ロイはボーッと窓の外を見ていた


2人は電車を降りると映画館へ向かった



『…ふぅ』


イスに座るとユンカは溜息を漏らす


「少し歩きましたし、疲れちゃいましたか?」

『えっ…ええ、まあそんな感じ』


すると映画館が暗くなってくる


「あ、はじまりますね」

『そうだね』


2人は映画に集中した


『(なんだかなぁ…まぁ、初デートだし…初々しいのも仕方ないよね…周りから見たら初々しいのかな…)』








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