マリオ短編

□Bad×Happy
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M「これで終わりだ!!」


マリオのジャンプにより、スーパーディメーンはやられた


「なんで…どうして…」


ルイージは元通りになり、ディメーンはボロボロの状態を保っている


「はあ…はあ…」

M「あと1発でとどめだな」

桃「いい加減に諦めたらどう?」

亀「そうだ!この世界を支配するのはわがはいだ!」

「…支配……?僕は…ユンカさえいれば…世界なんて滅ぼさなくてもよかったんだ…!!」

L「そ、それ…どういうこと…?」

「僕の…最愛の恋人が…ノワール伯爵……ルミエールのヤミ一族に殺されたんだ…!!」


勇者の4人は目を丸くした


M「あいつの一族が…」

「エマ…彼女は…ユンカの親友だった…あの一族は…エマだけをフェアリンにして生かして…僕の恋人…の…ユンカを殺した…!!」

桃「そんなこと…が…」

「僕は…ユンカさえいれば…この世界に…何もいらなかった………あともう少しで…この世界を破滅させて……ユンカを…生き返らせようと………新しい…綺麗な世界を…ユンカに見せようと思ったのに……」

亀「お前…」

「………でも…もう必要なみたいだね……ユンカ…今、君のいる世界に行くから…」


ディメーンは重たそうな体をズルズルと引きずって歩いている


L「ま、待ってよ!僕…これじゃ…伯爵とディメーン…どっちが悪いか分からないじゃないか!」

M「…事の発端は…ノワール伯爵…」

桃「 預言 を進めていったのも…」

亀「ディメーンの最愛の人を殺したのも…」

「もう…なんでもいいのさ……早く…僕を殺さないと…世界が破滅しちゃうよ…」

全「…………」

M「世界の破滅をお前を倒す以外の方法を見つけたかったな…」

「どれだけ…僕とユンカを…離すつもりなんだい…?ホントは寿命までって…言われたけど……仕方ないね…」


ピーチは目を伏せてルイージは俯いてしまった


亀「……スマナイ…」

「…ユンカ」








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