スマブラ短編

□寒い=暑い
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『鬱だ』

「なんだよいきなり…」

『暑い』

「それだけで鬱かよ…」

『うん』


ソニックは目を細めてユンカを見た


「扇風機出すか?」

『出すのに時間かかる』

「シャワーでも浴びてきたらどうだ?」

『風呂場遠い』

「10mもないだろ!?…ったく…わがままだな…」

『知ってるよー』


ソニックはふぅと息をついた


『クーラーがいい』

「この季節に!?」

『いーじゃん、クーラー』

「分かったわかった」


クーラーをつけ始めた
設定は26度


『あと8度さげて』

「8度!?さ、寒くないか?」

『寒い』

「…じゃあコレでよくないか?」

『やーなーのー!』


ソニックはふぅっとまたため息をついた
温度は18度


『さむっ』

「すごくエコじゃないな」

『そう…だね…』


震え始めるユンカ


「な、なぁ」

『なに?』

「バカなのか?」

『そりゃそうだ』

「風邪引いても嫌だし下げるぞ?」

『ヤダ』


クーラーのリモコンを持ってるソニックの手を引っ張ってクーラーの温度を変えさせないようにするユンカ


「そ、そうか」

『うん』


と言いながらガタガタ震えていた







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