スマブラ短編
□飲酒の力
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『やあ!』
「ユンカ!?どうしたんですか?」
『暇だーからー、遊びにー来たっ!』
「俺、もう寝るんですけど…」
『いーじゃんいーじゃん』
ユンカがロイに近づき、ロイの隣に座った
『あのねぇー』
「わっ、お酒くさいですね!…飲んだんですか…?」
『んー?ふふー』
「完全に酔ってるみたいですね…」
『よーいしょっと』
ユンカはロイのベッドに寝っ転がった
「……ユンカ、そんな無防備で来ないでくださいよ」
『なんでー?』
「他の人の部屋にもこうやって遊びに行ったんでしょう?」
『ロイの部屋だけだよー』
「それでも…なぁ…」
ロイはちらっとユンカを見た
酔ってるせいか、ユンカはTシャツを脱ぎ始めた
「ちょ、ちょっとユンカ!?//」
『んー…?』
「ふ、服を着てください!」
『…暑いんだもんー…』
と、完全に脱ごうとしてる
「ちょっと!」
ロイはユンカのそばに寄り、服を着せようとする
『やぁーだぁー!』
「お、お願いですから!」
『やなのぉー!』
2人がもめていると
『「わっ…」』
ユンカがロイから逃れようと暴れているうちにロイが軽くつまづいた
ロイはユンカとぶつかりそうになるが、ギリギリで手をついて
唇の距離が5cmぐらいの距離になる
お互いの息がかかる
『・・・』
「・・・ッ//」
ロイは急いで離れた
『…そのままでも、よかったよ』
「…ッ//」
ユンカは少し優しく微笑んで言った
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