スマブラ短編

□恋愛映画
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『…よしっ』


新しい洋服に新しい髪飾り

今日は初デート


ユンカとロイは駅前で待ち合わせをしていた


『まだ…かな…』


ユンカは周りをキョロキョロと見渡す

すると…ユンカの肩が叩かれる


『あっ…ロイ?』


ユンカが振り向くと全く知らない人


男1「ねーちゃん可愛いね!」

男2「よかったら俺達と一緒にどう?」

『(ひえぇぇ…ホントにこういう人っているんだ…小説の中の世界だけだと思った…)』

男1「俺、いいお店知ってるんだ」

男2「一緒に行こーよ」

『わ、私…人待ってて…』

男1「じゃあ友達が来るまででいいからさ」

男2「行こ、ね?」

『うぅー………』


ユンカが腕を掴まれた瞬間


『やっ…』

「ちょっと」

『…ロイ…!』


ユンカは男の間を抜けてロイに近づいた


男1「おい、お前なんなんだよ」

「ごめんなさい、ユンカ。遅れてしまって」

男2「無視してんじゃねぇ!」


男の1人がロイに殴りかかる
が、ロイは男の腕を掴んでそのまま腕をひねりあげた


男2「イデデデデ!!」

「警察に突き出されたくなかったら3カウントする前に俺とユンカの側から消えてください」

男1「いっ…!」

「3」

男2「お、おい…」

「2」

男1「逃げるぞ!」

「1」

男「「ひいいいい!!」」


男の2人組は去っていった


『(吊り橋効果…ピンチの時は恋に落ちるって…この場合私だけか…でも…カッコいいぃ〜!!頼りになるぅ〜!!)』

「ホントに遅れてすいません…怖がらせてしまって…大丈夫でしたか?」

『え、う、うん!大丈夫だよ!』

「よかったです…それでは行きましょうか?」

『うん!』









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