長編

□きどあいらく。
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学校の登校中


『らんらら〜ららららん〜らんらん♪』


少し変わった女の子が歩いている


「(なんで…笑点のテーマ…?)」


誰から見ても道端で笑点のテーマを歌ってる子がいれば変わってると思う


「ユンカちゃーん!」

『ん…?けいかじゃん』


けいか、とはクラスメートの一人
後ろ姿は美人だが
前から見るとブスで有名


『どうしたの?』

「一緒に学校行こ!」

『うん、いいよ』


けいかは性格もあまり良くなく、みんなが隅に置く存在だがユンカは誰にでも平等に接するのでけいかとも普通に話している


「ユンカちゃんも変な人よねー私なんかと一緒に登校してくれてるなんて」

『(イラッ)変ってのはよく言われるね』


だけど、もちろん感情はあるので喜んだり怒ったりすることは出来る


冒頭で忘れかけてたがユンカにはもう1つ変わってることがある


『それでさ、WiiUでスマブラ出る噂あるんだけどね』

「私ゲームとか全然わかんな〜い」

『スマブラは面白い。絶対みんなハマるって』

「はいはい、学校ついたよ〜」

『(イラッ)』


ユンカとけいかはそのまま教室まで一緒に行った

時間が割とギリギリだったため、ホームルームがすぐに始まった

と、同時にユンカは寝た


「ユンカって相変わらずだなー」

「でもそこが純粋で可愛いじゃないか」


よくモテる。







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