マリオ短編
□太陽のように
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クッパ城1の毒舌と言われるユンカ
だが、根は優しくめっちゃいい子である
Jr「ユンカ、いるかー?」
『どうかした?』
Jr「クッパ様が花に水をあげてくれって言ってたんだ」
『なぜ私に?ピーチ姫でもいいだろう?』
※ピーチ姫はクッパ城にいます。
ユンカはピーチ姫と友達になったフリをしてクッパ城に連れてきたのである
だけどフリではなくホントに仲のいい友達になったのでピーチ姫はなんとも思っていない
Jr「いや…今日はパックンフラワーの水あげなんだ…」
『うーん…それはまずいかもね』
Jr「だから、あげてくれって話なんだけど」
『めんどくさい』
Jr「えっ…;」
『クッパJrやってくれよ』
Jr「オイラはマリオ対策にクッパクラウンの整備とか頼まれてるんだ…」
『ふぅ…仕方ないな…まぁ、居候させてもらってる身だしやるか』
Jr「ありがとう、ユンカ!」
はぁ、と深い溜息をついた
Jr「そうだ、いつもの花壇と、マリオ対策に入口の裏門にパックンを1つ置いてるんだ」
『パックンって数え方1つなのか…まぁ、分かった。そいつにも水やればいいんだな?』
Jr「うん!頼んだよユンカ!」
ユンカはもう1回大きな溜息をついて花壇へ向かった
花(パックンフラワー)「おぉ、ユンカじゃん」
『よっ』
ユンカは手を少し上げて挨拶をする
花「ユンカが花壇に来るの久しぶりだな」
『そうだな、お前らみたいに綺麗じゃない花をそう見たくないしね』
花「はは、言ってくれるな」
『すまないね。ホントに思ってること言ってるだけだよ』
ユンカはパックンに水をあげる
花「あぁ…やっぱ気持ちいいなぁ」
『それはよかった』
ユンカは次々に水を上げていく
花「ありがとう、ユンカ!久しぶりに水くれて嬉しいよ」
『そうだな、礼なんていいよ。水あげ面倒だからあんま来たくかっただけだよ』
花「相変わらず冷たいなぁ…」
『元からこんな感じだろ?』
花「そうだけどさ〜」
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