マリオ短編

□デート×デート
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『ねぇ、L』

L「なんだ?」

『ナスタシアに言われた反省文はどうしたの?』

L「なっ…そんなもんねーよ!」

『へぇー嘘つき』

L「嘘なんかついてねーよ!」


Mr.Lがユンカを睨んだ


『まぁ、私はなっちゃんに言われたこと守れなかったことないけど』

L「うるせーな…」

M「ホントだよ、俺らみたいに真面目にやれよ」


Mr.Mがやってきてユンカの上に腕を乗せて乗っかる


『うぐぅ』

M「よぉ」

『おーもーいー!じゃーまー!』

M「わーりぃ」


悪いと全く思ってない謝り方をするMr.M


『ったく…』

L「兄貴、ユンカにベタベタくっついてんじゃねーよ」

M「っは。ユンカに似合うレベル高い男になってから来いよ」

L「はぁ?短足低身長小太りのヤツがユンカに似合う男なんて笑っちまうぜ」

M「お前は外見でしか判断出来ねぇのか?俺はお前と違って仕事が出来るぜ」

L「あーそーかそーか。じゃあ仕事でもしてろ。俺はユンカとデートでも行ってくるくる」

M「お前は反省文でも書いてろ、俺がユンカとデート行ってくるからよ」

『デートねぇ行きたいねぇー』

M「おっ行くか?もちろん俺とだろ?」

L「一緒に歩くなら俺とがいいだろ?」

M「俺ならユンカのことしっかりエスコートしてやるぜ」

L「俺ならユンカにちゃんと尽くしてやるぜ」


ユンカはうーん、と口元に人差し指をおいて考える


『じゃあ…今日Mで明日はL』

ML「はぁ?」

『Lは今日反省文書いて!Mは明日任務があるから今日行こう』

LM「う、うーん…」


Mr.LとMr.Mは言いたいことをぐっと抑えた


『……誘ったのそっちなのに…行ってくれないの…?』


少し涙声になったユンカに2人は焦り出す


M「ああ、分かった分かったから!メソメソすんなよこんなことで!」

L「ああ、俺も明日まで待ってるからさっさと行って来い!」

M「ったく…泣けばいいとか思いやがって…」

L「これだから女はめんどくせーんだよな」

『…ご…めん……』

M「…でもユンカは特別…だからな」

L「その辺の女より…性格も見た目も…最高だしな…」

『……ありがとう…(やっぱり…なんだかんだ優しい…)』











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