マリオ短編

□Bad×Happy
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ディメーンは拳を作って地面を叩きつけた


「なんで…どうして……」


ディメーンは涙を流した

その涙はユンカの頬に落ちる


「……ユンカ………やっぱり…一緒に…この世界を…見よう……」


何かを決心したように涙を拭った


「……僕の…僕のユンカを奪った…ヤミ一族…絶対に…絶対に許さない…!!」


ディメーンはユンカをワープさせ、半焼した家には何も残さない状態にした









数年後



ヤミ一族の生き残りが「黒の預言書」という物を使って世界を滅ぼして新しい世界を作ろうとしているという情報を耳にした

その生き残りの名前は、ノワール伯爵


ディメーンは小手調べのように自分の城へ帰ろうとしているノワール伯爵に魔法を放ったが


伯「何者でワールか?」

「…!(魔法がはじかれちゃった)」


こんとんの力でノワール伯爵は無敵の力がついていた

こんとんの力に打ち勝つにはピュアハートなる物が必要らしい


「やあ、僕はディメーン。あなたの噂を耳にしてね、是非、あなたの部下にしてもらいたいな〜って」

伯「………」

「新しい世界を作るんだって?争いのない世界…最高だね、僕もそんな世界に住みたいなって思ってるんだ」

伯「…ほう」


伯爵は興味深そうに笑った


伯「どこでそれを知ったか分からないでワ〜ルが、勝手についてくるがよいでワ〜ル」

「メルシー、伯爵」


ディメーンはニヤリと笑った


「(…黒の預言書によると…たしか…勇者がピュアハートを集めて…ここまで来るはず…)」

伯「城にはいるがよい」

「メルシー(…そしてピュアハートは1度力を使うと…力を失う…その時が…ユンカと…ユンカがいる世界に元通りにするチャンス…ユンカ…もう少しだからね)」


ディメーンはこうして伯爵の部下になった












⇒スーパーディメーン討伐後
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