マリオ短編
□Only
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『ジーノ…?メリー･マリー村もう１回行こうって言ったよね…?』
「･･････」
『ねぇ…ジーノ…』
―あぁ…僕はユンカとの大事な約束を２つも破ってしまった…メリー･マリー村へ行くのと…結婚をする…という大事な２つの約束を。
ユンカの目から止まらなく涙が溢れ出てくる
玩「…ユンカ…」
ユンカは涙が溢れ出てくる顔をあげてジーノの方を向いた
そして３秒間のジーノの思いを全てのキスを落とした
「ユンカ…さよならゎ言わない…絶対に…」
ジーノも我慢していたのか涙が流れた
『…ありがとう…ジーノ…』
ジーノの体は宙に浮き始めた
玩「ユンカ、ずっと愛してた…そして、これからもずっとずっとユンカを愛してるよ…」
『ジーノ…ウチも…ずっと、ジーノのこと愛してるよ…またね!!』
そしてジーノの体はがしゃんと地面に落ちた
元の人形になった
『…ジーノ……ジーノ…!!!!』
人形になったジーノをぎゅっと抱きしめるユンカ
「ユンカ…僕の声は…もぅ届かないのか…最後に笑顔を見せてよ…ユンカ」
Ｍ「ユンカ」
『……ジーノ…』
Ｍ「目の前見てみなよ」
星に戻ったジーノはユンカの目の前で浮いていた
「いつもの笑顔を見せてくれよ…ユンカ…」
『ジーノ…』
ユンカは少し笑顔になった気がした
「ありがとう…ユンカ…もぅ、泣かないで…僕はずっとユンカを見守ってるから…」
ジーノはユンカの頬にちょんと触れた
『…ありがとう…』
「…こちらこそ…愛してる…ユンカ…」
ジーノは空へ向かって飛んでいった
『またねだよ!!』
「また…な!」
友「おかえり!!ΘΣБ‖!」
「･･････」
友「地上どうだった?楽しかったか?俺も行きたかったな〜!」
「･･････」
友「おい、スルーかよ…ΘΣБ‖…」
「僕は……“ジーノ”だ…」
友「…?ジーノ…?」
「はい、スターピース」
友「お、おぉ…お疲れ…」
数時間後
スターロードゎ直った
星１「わあ!!たくさん願い事が!!」
星２「今日は大忙しだあ!」
友「おい、ΘΣБ‖手伝えよ!」
「“ジーノ”だ」
ジーノは地上を見ていた
そして、また涙をこぼした
星１「「ストーラーダが直りますように」…?スターロードのことか?」
「(!! フカフカ君…)」
星２「もう叶った願いだろそれ」
星１「そうだな…「２人が幸せでありますように。キノコ王国姫より」２人って誰だよ…後自分のこと姫って…」
「(ピーチ姫…)」
星２「よく分からない願いだな…」
星１「「ユンカちゃんの願いが叶いますように」…ユンカの願いが分からないとなぁ…」
「(クッパ…)」
星２「そうだな…」
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