マリオ短編

□影踏み
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影4人組
長女が三女…否、長男のことを奴隷のように思ってる以外とても中のいい姉妹…姉弟


この4人は相談をする時、だいたいウスグラ村で話をする


氷(マジョリン)「さあ!今日こそマリオ達をやっつけるよ!!」

雷(マリリン)「んあ〜」

氷「今回は前のようには行かないよ、顔も覚えてるしねぇ…」

炎(ビビアン)「そうね!」

氷「今回はアイテムをたくさん用意してみたんだ。倒れても大丈夫なように緊急キノコに10個に、ウルトラキノコ5個、FPが切れないようにロイヤルゼリーも5個…コレなら絶対勝てるわさ」

『前回はお腹痛くていけなくてゴメンなさい…マジョリン姉…』

氷「いいんだよ、ユンカゎ…謝るなんて可愛い子だね……ところで、ビビアン…そのアイテムをたくさん入れた袋だしな」

炎「えっ!?」

氷「なんだい?今の えっ って?まさか…忘れたって言うんじゃないだろうねぇ?」

炎「だ、だってアレは…大事な物だからってお姉様が持ってるはずじゃ…」

氷「あたしは持ってないんだからアンタしか持ってるのはいないじゃない!!」

炎「そ、そんなぁ…でも、でもアタイは持ってな…」

氷「お黙り!口答えするじゃないよ!!…もしその袋見つけなかったら…分かってるね?」

炎「お…おしおき…」

氷「分かってるじゃないか。よし、じゃぁ行くよ!ユンカ!マリリン!」

雷「んあ〜」

『う、うん…』


ビビアン以外ドコかへ行った


炎「……グスン…」

『兄ちゃ…あ…姉ちゃん!』

炎「ユンカ…?お姉様と一緒に行ったんじゃ…?」

『放っておけないよ!一緒に生まれてきて一番ずっとにいるじゃん!…ね?』

炎「…グスン…ありがとう…ユンカ…」

『じゃあ、まずこの辺探そうよ』

炎「う、うん!そうだね!」


ユンカとビビアンは一緒にアイテムの入った袋を探し始めた


『…んー…ないなぁ…』

炎「お姉様…自分が持ってないとすぐ人に押し付けるんだから…」

『そこはマジョリン姉の直さなきゃいけない所だよね』

炎「そうね…でも、見つからないとまた…おしおきが…」

『なんとしてでも見つけよう!そうだなぁ…マジョリン姉はドコでアイテムをつめてたのかな…?』

炎「た、たぶん…バツガルフのアジトのところ…」

『じゃあ、ビビアンはそのバツガルフのアジトのところ探してみて。ウチはココら辺の色んな場所を探してみるから』

炎「分かった…ユンカ、ありがとう…」


ビビアンは顔を赤くしながらバツガルフのアジトへ向かった


『さーって…ドコを探そうかなぁ…』


と、その時

[ゴーン…ゴーン…]

鐘の音がなった


『何…?』


すぐ隣にいたウスグラ村の人が豚に変身した


『えっ!?どういう…こと…?』


ユンカは鐘がなった方を向いた


『あそこの建物か…』


アイテムがはいった袋を後回しにし、建物へ向かった


『こんなところに…こんな建物が…けっこう立派だし…カギまでかかってる…カギけっこう新しいし…』


と、また影に潜って建物の中へ入っていった








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