マリオ短編

□笑い方
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M「ユンカ!」

『ん?どうしたのマリオ』

M「俺と付き合わないか?」

『遠慮するよ…』

L「ユンカさん!に、兄さんより…僕と…」

『遠慮するって…』

L「…なんでダメなんだい?」

『好きな人がいるから…』

M「ユンカのように可愛い子にすぐ告白しないヤツはバカなのか!?」

『いや、告白してくるのあんたら兄弟だけだし…』

L「誰のこと好きなの?」

『ず、ずいぶんストレートに聞くんだね…』

M「まぁ、俺らみたいなヒゲじゃないってことだろ…?」

L「僕らの告白断ったしね…」

『へ?』

M「ってことゎ…クッパとか…?」

L「に、兄さん!!それゎないと思うよ!?」

『ウチが好きなの…ワルイージだけど?』


場が凍りつきました


M「な…なんでだ!?」

『な、なんで…って…か、カッコいいじゃん…俺に近寄るなオーラだしてるところとか…』

L「…僕によくちょっかい出してくるけどね…」

『そうなの?』

M「俺達によくボム兵投げてくるし…けっこーウザイぞ?」

『ちょっと!!変なこと言わな…』


と、遠くからボム兵が飛んできてマリオとルイージは直撃をうけて気絶した


『!?』

Γ「ったく…変な噂しやがって」


後ろからワルイージがやってきた


『(マリオとルイージが言った事本当だ!!ボム兵投げた!!)』

Γ「…で、お前、何やってんだ?」

『な、なんも?マリオとルイージから告られたぐらいだよ…』

Γ「! …なんて返事したんだ?」

『えっ…す、好きな人がいるからスイマセンって』

Γ「おめぇみたいなヤツもモテるんだな」

『ちょ!!それ、どーゆー意味じゃ!!』

Γ「そのまんまに決まってんだろ?」


ワルイージはユンカを見下すように見た


『…(身長高い…)』

Γ「…で、お前の好きなヤツって誰だ?」

『え…』

Γ「一発で当ててやろう…そうだな…」

『(……目の前にいるんだけど…ッ!!)』

Γ「ワリオだろ?」

『…へ?』


ユンカは少しコケそうになった


『んな訳なーい!!ウチが好きなのゎワル……』

Γ「あ?なんつった?」

『……な、なんでもない…』

Γ「ほぉー…」

『ウチ、これからピーチ姫と会う予定あるから帰るね!!じゃ!!』

Γ「おう、気をつけて帰れよ…あと」

『?』

Γ「俺もユンカのこと好きだぜ」

『!!!///聞こえてんじゃないかバカ!!!』


ワルイージは笑っていた

いつもマリオ達に見せてる高笑いじゃない笑いだった


『……あんな笑い方も出来るんだ…//』









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