マリオ短編

□“信頼”
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「付き合ってほしい」


そういうと彼女はすごく嬉しそうな笑顔で笑った


『ありがとう!ディメーン!大好きだよ!』

「んっふっふ〜♪僕もだよ〜♪」


彼女はいつも明るくて、可愛くて…
仲のいいお姉さんが1人いる

いつも楽しそうにすごしている子だった


ディメーンとユンカは早速、明日、デートの約束をした


そして早くも次の日

約束の場所午後7時にユンカは先にきていた


「ずいぶん速いね〜」

『楽しみにしてたんだもん!』


彼女はニッコリ笑った


『ディメーンはいいなぁー…空飛べて…』

「飛んでみたいのかい?」

『うん!気持ちよさそうじゃない?』

「なんだ、そんなの簡単だよ〜」


ディメーンはユンカをお姫様抱っこの形にして空に浮いた


『わっ…//』

「どうだい?」

『すごい…気持ちいい…』


ユンカはぎゅっとディメーンに抱きついた


「(ユンカほど可愛い子、ドコ探してもいないね〜♪)」

『今日は空が綺麗…空飛んでるから…今にも星に手が届きそう…』


ユンカは空に向かって手を伸ばした


「じゃあ、もっと近づいてみるかい?」

『えっ?あ、そっか!ディメーンは移動得意だもんね!』


ディメーンは瞬間移動で山の頂上まで行った


『わっ…すごい…!星が…もう目の前にあるみたい…』

「ココ綺麗だよね〜♪ユンカと一緒に来たかったんだ〜♪」

『ありがとう!こんな素敵なところ…嬉しい!』


ユンカは心の底から笑っていた

いつも笑っているディメーンも更に笑っていた


『で、でも…寒いね…』

「こうすれば温かくなるよ〜」

『わっ…//』


ディメーンはユンカをぎゅっと抱きしめた


『ディメーン…//』

「まだ寒いか〜い?」

『ううん…もうぽっかぽかだよ…嬉しいっ♪』

「ならよかったさ〜」


抱きしめる力を少しだけ強くした

ユンカは満足そうに星を眺める


「さすがに僕が温めるっていうのも限度があるからね〜…ユンカの体も冷えてきたからそろそろ山を降りようか」

『えっ…』

「大丈夫、いつでも連れてきてあげるよ〜ユンカが風邪ひいても嫌だし、下山しようか」

『分かった!また連れてきてね!』

「分かってるよ〜」


ディメーンはまたユンカをお姫様抱っこし、瞬間移動した

人気の少ないところまで移動し、ユンカを降ろした


「この後は何かしたいことあるかい?」

『したいこと…うーん…たくさんありすぎて決められないなぁ…時間もちょっと限られてるし…』

「そっかー…じゃあ、そろそろユンカを家までお送りするよ〜」

『分かった!ゴメンね、少ない時間で…』

「気にしないでいいよ〜♪いつでも会えるんだから〜♪」


ディメーンはユンカにそっと手を伸ばした

2人は恋人繋ぎで帰っていった


そしてユンカの城の前


『ディメーン、今日少しだけだったけど、ホントに楽しかった!ありがとう(ニコッ』

「楽しんでもらえてよかったよ。じゃ、オ・ルボワール…」


ディメーンも帰っていった







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