マリオ短編

□枯れない約束
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AM10時


M「ユンカ、姫と3人でお花見行くぞ」

『帰れ』

M「…じゃ、じゃあ…マロも誘って…」

『帰れ!』

M「クッパも誘うよ仕方ないなぁ〜」

帰れ!!

M「もぅ…冷たいなぁ…」

『だいたい…マリオがココの家をくれたんじゃん…何勝手に入ってきてるの…』

M「え?大事な大事なだ・い・じな妹の家に無断で入っても別に問題ないだろ?」

『帰れ』

M「あぁんもぅ!冷たい!」


今までマリオとユンカが住んでた家ゎマリオが「流石に俺も空気を読む」って言ってユンカとジーノに家を譲った

コレは事実だが…
マリオは結局
毎日朝から夜まで家にいるので前と全然変わらないという現状
しかも合鍵も持ってるのでいつでもはいれる

そして急にお花見をしようと言い出す
更にジーノを誘おうとしない


『はぁ…』


ちなみにジーノは昼ご飯の買い物中

と、玄関のドアが開く


「ただいま」

『おかえり!ジーノ!』

M「・・・・・・」

『マリオが お花見行かないか だってさ』

M「俺は誘ってなゴブッ」


マリオの腹に杖を刺すユンカ


「お花見?」

『そっか、天空には植物ないよね…すっごい綺麗なんだよ!姫様とマロとクッパも誘ってみんなで行こうって』

「へぇ、行ってみたいな」

『うん、行こう!マリオ、いつ行くの?』

M「今からだが?」

『準備の時間をくれよ、いつもいつも』

M「問題ない、ほら、今日は姫のとこのシェフが作ってくれたお弁当なんだぞ!」

『ならいっか』

M「ホントはユンカが作った方がよかったけどな」


と、バコンッといい音がする

ピーチ姫がフライパンでマリオを殴る音だ


姫「ユンカより料理下手でゴメンなさいね?」

『い、いらっしゃい…姫様…』

姫「さ、お花見行くわよ!お花見!」

『う、うん!ジーノ行こう!』


ジーノは買ってきた食材を冷蔵庫にいれている


『(気の利くいい旦那すぎる…)』

「もう出かけるのかい?ちょっと待ってね」


マリオはやっと目が覚めた


姫「マロとクッパにもぅ場所取りしてもらってるから後あなた達がくれば準備万端よ♪」

『うん、分かった!』

「終わったっと…」

M「痛たたた…よし…出発!」


4人はお花見の場所へ向かった







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