マリオ短編

□○○ジュース
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骨「だから違ぇよ!!」

鮫「あ?オメェだってなぁ!!」

『なんの話してんの?』

骨鮫「(ぶどう、グレープ)ジュース」

『…は?』


いい年こいた海賊2人がめっちゃ言い合ってるから…けっこう真面目な話かと思ったら…ジュースの話って…


『で…どう言い争いなの…?』

骨「普通ぶどうジュースって言うよな?」

鮫「だからグレープジュースだろうが」

『バカかお前ら』

骨鮫「うるせぇ!!ユンカよりは悪くねぇ!!」

鮫「ハモらせんな!!」

骨「こっちのセリフだ!!」

『だって…海賊の船長と親分がさ…何の話でそんな言い合ってるのかなって思ったら…さぁ…ジュースよ?』

鮫「あ、じゃあユンカが決めればいいんじゃねぇか」

骨「あぁ、それもそうだな。ユンカ」

『はい?』


2人は少し落ち着いてユンカに向き直った


骨「ぶどうジュースって言うよな?」

鮫「グレープジュースだろ?」

『え…どっちも言うよ』

骨「ぶどうジュースの方がゴロがいいだろが」

鮫「日本語と英語を合わせてんじゃねぇ」

骨「りんごジュースなんて一般的だろ。アップルジュースって言うヤツの方が少ねぇだろ」

鮫「それは例外だろ?オレンジジュースって言うヤツ多いがみかんジュースなんていうヤツこそ、そういねぇだろ」

『子分くん達に聞いてみたら?』

鮫骨「おっ」

骨「おい、てめぇら!!ぶどうジュースだろ?」

鮫「グレープジュースって言うだろ?」


子分の全員は口ごもっている


炎(骨子分)「えっと…」

賊(鮫子分)「・・・・・・」

『いいよ、ウチが聞いてあげようじゃないか、ぶどう?グレープ?』

炎「俺…グレープって言う…かな」

賊「マジかよ…俺ぶどうだと思うんだけど…」

『なるほどね…』


口ごもった理由が分かった
そりゃ言いづらいよな


『ジョナサン、コルテス』

骨鮫「あ?」

『2人の子分交換したら?』

鮫骨「……この、バカ共が!!」

賊炎「スイマセン!!!!」

『だから…一番のバカはお前らだっつの…バ海賊』






.
終われ


⇒おまけ
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