マリオ短編

□守ってあげる。
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マリオにやられてからランペルは自分の家、オドロン寺院に戻っていた


「はぁ‥」

『どうしたの?シロスケ』

「今魔法使ってないから名前で呼んでくれるかい‥」

『あ、うん!ランペルっ!・・で、どうしたの?ランペル‥ため息なんかついちゃって‥』

「ユンカにカッコ悪いところ見せちゃったなぁ‥と思ってさ‥」

『…?』


ユンカの頭には?が浮かんでいる


「だってさ‥僕‥ユンカ傷つけちゃっただろ‥?」

『え、えっと…ウチはもう平気だよ!大丈夫!(ニコッ』


ランペルに微笑みかけるユンカ


「でも‥」

『ランペル!』

「な、なんだい?」

『デート行こっか!』

「どうしたn‥」


ランペルの有無を問わずに外へ飛び出すユンカ


「ユンカ!」

『ん?何?』

「僕・・いま‥」

『暗くてぶつぶつ言ってるなら豚の方が面白いよ?』

「!」

『でしょ?だからさ‥元気だして?デート行こう?』

「そうだな!」


ランペルも少しずつ笑顔になっていた


「ドコ行くんだ?」

『そうだなぁ‥ウチね、お腹すいたの!』

「そうか‥ごはんでも食べに行くか?」

『いくいく!』


2人はレストランに向かって行った


『おぉ‥綺麗なお店‥』

「前から僕も行ってみたかったけど行く相手がいなかったからなぁ‥」

『ホントっ?じゃあウチがランペルのはじめてもらえたんだ!』

「えっ?」

『ランペルの初彼女!ランペルと初めて来たお店!そして今日は初デート!なんかランペルのはじめていっぱいもらってるなぁ‥』

「そうか」


ランペルは少しそっけなく返してるように見えるが内心はものすごく喜んでるのである







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