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□HTF学校
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ここは、幸木友(はぴつり)学校
「お前らー席に着けー」
そう言って教室に入ってきたのはランピーだ。
一応先生である。
「出席を取るぞー…あれっカドルスは?」
「登校途中に車に轢かれました〜」
「そうかそうか、カドルス以外は皆いるな」
カドルスは、登校途中に必ず事故るので皆スルーします。
「ランピー先生!」
怒り口調で急に立ち上がった女子生徒がいた。
ペチュニアである
「急になに!心臓が飛び出たらどうすんだよ!」
「…この教室は汚すぎます!なんとかしてくれませんか!?私が潔癖症なの知ってるでしょ?」
「知ってるけどぉ…そんなに汚れてないよ?」
ランピー先生がそう言うと、ペチュニアは指先をナッティーに向けた。
「ナッティーの席見てください!!お菓子の袋のゴミとか、食べかすとか色々散らり放題じゃないですか!!」
「えぇ!?俺のせい!?」
「そう!ナッティーのせい!あと、フリッピーの持ち物に血が付いてるのもなんとかしてください!」
「気づいたら血が付いてるんだよ!まったく!!僕の物に血を付けるなんて酷すぎるっ!」
(それ返り%8