言ノ葉

□哀
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ぬくもり


独りきりの部屋で息を吐く
微かなぬくもりが恋しくて
広すぎる天井に手を伸ばした

単調な日々
ただ流れていく時間
どれも僕には残酷すぎて
声にならない声で、叫んだ

青すぎる空を仰ぎ、想う
確かなぬくもりが欲しいと
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