旧拍手
□300hit記念小説
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今日から並盛中学校に通うことになっている私。
やっぱり新しい生活って緊張するな…
私は緊張しながらも校門までたどり着いた。
「君、新入生?」
黒のスーツを着た先生に止められる。
風紀委員会担当の雲雀恭弥先生だ。
『はい!よろしくお願いします、雲雀先生!』
笑顔であいさつをすると、雲雀先生はまじまじと私の顔を見た。
「君、風紀委員会入らない?」
『え、あの、考えときます!』
時間がなくなってきたので走ってその場を後にした。
「おー!元気いーなぁ!
新入生か?」
『山本先生!』
「もう名前覚えてくれたのか。サンキューな!」
山本先生に一礼して急いで教室に向かう。
「おい、廊下走ってんじゃねぇ。」
『ご、獄寺先生…』
「わかったら歩け」
『は、はーい…』
柄の悪い(笑)獄寺先生の言った通り歩いて教室に向かう。
教室に入ると初めて見る人ばかりだった。
「あ、君の担任の沢田綱吉です!よ、よろしく」
『よろしくお願いします!』
「えっと、君は……」
『あ、私の名前は……』
よーし!
これからの学校生活でたくさんの出会いを経験するぞー!
雪