BOOK2

□子どもに蛙
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ある日ヴァリアーのお城の中に暇そうにお留守番をする堕王子ことベルとクソガエルことフラン夏場と言う事だが


ザンザスの部屋以外はクーラーが効いていない、ちなみに他の隊員達は任務中


暑さのせいでフランはいつもよりグダり、ベルは苛々していた。




「おい、クソガエル、なんか冷たいもん持ってこい」




「はいー??ミーがですかー?先輩が持って来てくださいよー」




「先輩の言う事くらい聞け」




ナイフをフランの背中に投げつけ、暑いなか追いかけっこは始まった、すると何か硬い物に躓きフランが転んだ、イラッとしたフランは中身を確認する、するとそこにはジャン二ー二が改造した十年前に戻れる十年バズーカの弾




「ん?そういえばこれ怒りんぼのボスにボンゴレのとこに届けておけって言われてましたねー」





「知らねえ、とりあえず死ね」




「ちょ、ミーに投げつけ…投げすぎですよー!!」




十年バズーカの弾は何発かフランに当たった
大量の煙の中から出て来たのは…
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