BOOK
□叶った夢
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千(千堂)「あぁ暇やなぁ・・・。なんかこう 面白いこととかあらへんかなあ・・」
千堂がそうブツブツいっていると気がつくと会長が心配そうにこちらを見ていた。
大会(大阪会長)「千堂・・お前ここんとこ元気があらへんなぁ どないしてん?」
千「あぁ・・・なんかなぁ。最近どんなにワイが好きなことしてもつまらへんねん。なんちゅーか 何かがものたりひんようなきぃすんねん。」
そう、千堂はここ最近久々に夢を見ていた。そりゃあえらいくらいにリアルかんあふれてこれにまでにない楽しい夢やったらしい。
それっきり千堂はつまらない毎日を送っているのだ。と言う
大会「ははは!そりゃあ えらいこっちゃなぁ。ははっ!まあ!せいぜい頑張れや!!」
千「はぁ・・・・・・。」
夢の内容は、千堂に彼女がおってその彼女といろんなことをして遊んだり楽しむ夢。
大会「あっ!!そや!今日お前のマネージャーが来るんやで!!」
千「へぇ〜・・・・・って・・えぇぇぇぇぇぇ!!!ワ、ワイのマネージャーやて!?女か?女なんかぁ!?(ワクワク)」
大会「・・・ιいやっ・・・男なんやけどな・・・・ιま、まぁええやないかい!!もうそろそろ来るゆうとったで?・・・ってあれ?」
そこにはもう千堂の姿は見当たらなかった。
千「うっしゃぁぁぁ!!!燃えてきたで!!
やったろうやないかい!!・・・ってどこ行ったらいいんや・・・ι」
千堂はひたすら走っていたものの何処へ行ったらいいか分からなかった。なぜなら会長から場所を聞いてなかったからだった。
大会「まったく・・・せっかちやぁな奴やなぁ・・・」
その頃千堂はというと・・・・
千「くっそぉぉぉ!!何しとんねんワイは!・・・・ん?」
そこには赤茶色っぽい髪をした男の人が立ってうろうろしていた。
千「あのぉ・・・どないしたんですか?」
?「あっ!!あの・・ここに ボクシングジムとかありましたか?」
千「(外国の人か?片言やなぁ・・ん?何処かで会ったようなぁ)あぁ・・それやったらワイが通うてるジムやったらありますど?」
?「道 教えてくださいませんか?」
千「ここを・・・真っ直ぐ行ったら・・あるで!(なんか緊張するわ・・・。)」
?「ありがとう!助かった!」
千「じゃっ!ワイはこの辺で!(どっかでおうたんやけどなぁ・・・誰やったっけなぁ・・・
)」
千堂は思い出せずいた。
千「まっ!!ええわ!ついでに走ってさっさ帰ろ・・・・」
それからロードワークを終え千堂が帰ってきた。
大会「おお!!帰ったか!きとるで!!」
千「おお!!・・・!!!???」
?「あっ!あなたはさっきの・・・」
そこには先ほど道を教えた人がいた。
大会「なんや?知り合いか?まぁ知り合いゆうたら知り合いやけど・・ほら!自己紹介せんかい!」
千「えっ!?あぁ・・ワイは千堂!よろしく頼むわ!!」
?「えっと・・僕は・・ヴォルグって言います。マネージャー頑張ります!」
千「(ヴォルグて・・・・・あっ!ワイと対戦した相手やないかい!!
)なんで、また・・・。」
ヴ(ヴォルグ)「マネージャーしながら参考にしたくて来ました!」
千「なるほどな!!これからよろしくな!」
ヴ「こちらこそよろしくお願いします!」
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