小説ですよ、アザゼルさん

□逆転悪魔〜淫奔の悪魔〜
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「召喚してくださりありがとうございます、アクタベさん。今日はどういった用件で?」

「なに、新人が入ったから契約者をこいつに変更させようかと思ってな」



薄暗く所々赤黒く染まり、拷問器具らしきものが散乱している鉄の扉で塞がれている部屋の中。

その中でも一際異様を放つ、大きな紙に書かれた魔方陣の中心部分。

赤で白の縦ラインが入ったジャージを着て、髪をひとつにくくり、赤色の眼鏡をつけた女…アザゼル・佐隈りん子が、そこにいた。





「もさいわ!!!!!!!」
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