Main 嫌われ小説

□4話
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開放されて、でもこのコートにたつのは嫌で、屋上に行った。
はじめて部活をさぼった。


屋上に行くと、シャボン玉が舞っていた。
流れてくる方を見ると、見慣れた銀色がいた。




「仁王・・・、」




呼ぶとこっちを見て、おいでおいでをする。




行ったら、
「おまんさん、馬鹿じゃのう」
といわれて、でこぴんされた。



「いったぁ・・・・なにするんだよ・・・」



「本当に、なにをしとるん・・・あんな女に嵌められて・・・」







え?
「え?」





「仁王も、聞いたのか?」




「おれ、現場におった」
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