Main 嫌われ小説
□4話
1ページ/2ページ
開放されて、でもこのコートにたつのは嫌で、屋上に行った。
はじめて部活をさぼった。
屋上に行くと、シャボン玉が舞っていた。
流れてくる方を見ると、見慣れた銀色がいた。
「仁王・・・、」
呼ぶとこっちを見て、おいでおいでをする。
行ったら、
「おまんさん、馬鹿じゃのう」
といわれて、でこぴんされた。
「いったぁ・・・・なにするんだよ・・・」
「本当に、なにをしとるん・・・あんな女に嵌められて・・・」
え?
「え?」
「仁王も、聞いたのか?」
「おれ、現場におった」