MainⅡ
□名前
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「りょう。」
突然。
それはもう唐突に、
「聞こえねぇのか、りょ「ストップ!!!」・・・なんだよ」
名前を呼ばれた。
いや、名前はよく呼ばれるんだが・・・
あの、
跡部に。
亮と
呼ばれ・・・・ました・・・・。
「いや、こっちが聞きてぇよ！？なんだよ！なんでいきなり、名前!!!」
やばい。さっきから心拍数が。
・・・・・・俺ストップ。
ちょ、え？なんで??
なんで俺この俺様ヤローに名前呼ばれてときめいてんの？
俺気持ちわるっ！！！
まぁ、そんな俺の心の葛藤は
跡部に届くことなく。
きっしょくわりぃ俺は知られる事なく？？
・・・・・・・・・・・。
いない。
なんだよ。
「なんだよ、あいつ。」
結局、なんで名前呼んだのか分かんなかったじゃねーか。
「あー、もーーー・・・・」
心拍数半端ねえ・・・。
「激ダサじゃねーか」
ときめくなよ・・・・
俺・・・・。
激ヤバだ。
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名前呼ばせたかっただけです。
すいません。
落ちとかしらん。