刹那の奏者の懺悔室



人は意思を持ち

人は感情を持つ

私にはあるの?

私は人間?

それとも……───?



──少女は泣いた


自分が価値のない者だと

そして彼女の心は死んだ

そこで彼女は出会った

彼女以上に

悲しみをもつ少年と...







─『気付いてないのか?お前は完成しはじめてる、私が必要なくなるのも近いだろう…』──



《嘘だ。
僕 はとっくに完成していたんだ。
僕 を壊したのはお前だ。
お前と出会わなければこんな人格……》








注意:
この小説は
病み・自傷的な部分が含まれています。

それでも見たいと思う方だけ扉をお開き下さい



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