刹那の奏者の懺悔室
人は意思を持ち
人は感情を持つ
私にはあるの?
私は人間?
それとも……───?
──少女は泣いた
自分が価値のない者だと
そして彼女の心は死んだ
そこで彼女は出会った
彼女以上に
悲しみをもつ少年と...
─『気付いてないのか?お前は完成しはじめてる、私が必要なくなるのも近いだろう…』──
《嘘だ。
僕 はとっくに完成していたんだ。
僕 を壊したのはお前だ。
お前と出会わなければこんな人格……》
注意:
この小説は
病み・自傷的な部分が含まれています。
それでも見たいと思う方だけ扉をお開き下さい
.
□表紙を開く
□解説を読む
□作者に感想を送る