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□憂鬱ならば
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死神派遣協会は今凄い騒ぎだった。
とある英国市街で、爆破事件が起こったところ、死者が計り知れないという事で、死神達は大忙しであった。

もちろんグレルも


「はぁ〜〜疲れた〜もう何人回収したのヨ〜今日はもう無理〜〜」


グレルは体力があるからという理由で、一カ所ずつ離れている場所への回収担当だった。

だが、流石のグレルももうクタクタであった。


「今日はもう帰っちゃおうかしら?」

「何を言ってるんです、グレル・サトクリフ……」


そうグレルが言うのが聞こえたのか、ウィリアムが来た。


「げ……ウィル」

「貴方がサボって帰っている隙に悪魔共に魂を奪われてしまったらどうするのです?私だって忙しいんだ、分かったら早く仕事に戻りなさい!!」

「え〜〜〜でも〜」


グレルはウィリアムに説教されても今日は珍しく引き下がらなかった。

いつもは、ウィリアムから説教されれば小言を言ったり文句は言うものの、ちゃんと言う事は聞いていた。

だが今日は違う。

グレルにだって意地があるのだ。


「ねぇ、ウィル?アタシ本当に今日は体調が悪いの……帰らせて?」

「…………」


ウィリアムは、帰る理由として、仮病を偽っているのだと思っていた。
だが、今のグレルを見ると、確かに顔色が悪い。

そこでウィリアムは悩んだ……。
このまま働かせればグレルはもしかしたら倒れてしまうのではないかと。

ウィリアムが出した答えは、


「貴方の仕事は私が引き受けます、今日は帰ってゆっくり休みなさい」

「ウィル……」

「仕事よりも自分の体調の方が大事です、無理をしないで下さい」

「なんか……ゴメンなさいネ?でもアタシ、もう少し頑張ってみるワ?」

「そうですか、では貴方が頑張ってきた時には仕事が落ち着き次第、私から褒美をあげましょう」

「え!!ご褒美?んふッ♪ならアタシ断然頑張っちゃいます☆」

「ですが決して無理はなさらないように…貴方が倒れでもしたらそっちの方が面倒だ。」

「う……わかってるわヨ!!じゃあ無理しない程度に、行ってくるわネ♪」


そう言ってその場から立ち去るグレル。

ウィリアムはグレルを見ながら、また仕事に戻ろうと歩き出した。



貴方が帰ってきたら、素敵な料理を食べさせてあげましょう。

だから……。

元気な姿で、戻ってこられるように。

私はここで想っているとしましょう。








あとがき

ウィルグレ、うん、まぁグダクダだよねぇ(*_*)

訳がわからんww

しかも甘々なのか?これ(-.-;)

本当にこんなのしか書けなくてすみません、文章能力あげたいッス(>_<)
 

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