♪リクエスト作♪

□『マトマトの実で遊ぼう』を小説で…
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 どうやらマトマトの実の能力をゲットした…

 いやいやおれァ悪魔の実なんざ食っちゃいねェけども。

 何がなんだかわかんねえんだがつまりもれなくカナヅチになったってことなのか?……ああ、まあ、とりあえずなんでもいっか。

 いやいや、そこなんでもいいワケねェけども。

 なんなんだろうこのゆるい満足感。今おれは、不思議だが正直何の心配も疑問もなくて、これからこの能力を試すことにただウズウズしている心境だ。

 だってほら……、見ろよゾロのあの姿。全裸のアレにおれが何をしようとしてると思う?




 ゾロのことは両手首と両足首の四ヵ所を拘束し、宙に吊り上げた状態にしてある。もちろん大きく開脚させて、それからケツがよく見えるように体よりも脚を手前にして持ち上げて。まるでそうだな、ゾロを椅子にしたブランコみたい。

 その格好だけでもかなりすごいのに、さらに…後ろのあそこにはソコ専用のバイブを埋め込み済み。うねうねと中で暴れるそいつのせいか、ゾロの先端はもうはしたない先走りを漏らしている。

 それから…ああ、これは本当にヤバい。ニップルクリップってやつもつけさせてみたんだ。いやいやマジでヤバいねこれ、なんつーかもうすっげーやらしいわ。
 うまい具合にクリップに抓られてプックリと小さく盛り上がった乳首がめっちゃ煽ってきてたまんねェ。今すぐにでもそれを爪で引っ掻いたりわざと歯を立てたりして虐めてやりたくなる!だけど…せっかくの機会だから直接触るのはひとまず我慢だ。

 さてそのとおり、「せっかくの機会」なんだ。そもそもなんでそんなオモチャ達をゾロに装着したかと言えば…
 丸裸のその体だけじゃなくて、オモチャにぶつかってオモチャを揺さぶったらますます面白いと思ったんだ―――…何がってもちろんそう、ここに用意した百本の電マがよ。


「……んっ、…ンんっ……あ…っ、ふ…」

 そんな猥褻なカッコのまましばらく放置しといたゾロが、早くもだんだんと理性の遠退いた表情を浮かべるようになり、小さく腰をくねらせながら喘ぎ声を立て始めた。

「フフッ…すっげーな〜…なんだよその声、ホンットにエッチだよなお前って…」

「ん…っ、よせっ、………イヤ、ダ…そんな…こと言う…」

「何が?だってオモチャとおれの言葉だけで感じまくってんじゃん。今エッチって言われた途端ビクンビクンてますます勃起したぜお前…」

「………っ…」

「…ククッ、大丈夫だよ、お前はもうおれのマトだからな…。お楽しみの電マ責め、そろそろ始めようか」

「……?!」


 スイッチの入った電マを一つ一つおれの手から放つと、それは思ったよりもノロノロとゾロの体を目指し、到達するとピタリと張り付いて振動を続ける。

「やっ……!な、何…してんだお前っ…――あ!」

「何ってだから…電マ責めだってば。まだまだまだまだ行くぜ?今はまだおめェ、肩や脛あたりにしか当たってねえようだけどよ、想像してみろよ…それがお前のその超勃起したヤツを直に震わせたりさ、後ろに突っ込んであるバイブにガンガンぶつかったりさ、その胸についてるや〜らしいのに当たってそれごとグリグリしたりとかさ…想像してみろよ、なァ…ゾロ……」

「は…

や、…だっ……
…ふっ……う…っ…」

 そんなふうに言葉でいじめながら、おれはどんどん電マの数を増やしていった。
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