2年後からの海

□601話のあのコマ
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「それよりあっちの島騒がしくねェか?」
「本当だ……『あっち』『うるさい』」

 騒ぎに向かって歩を進めながら、改めてサンジはゾロの顔を眺めた。

「なんか…獣っぷりが少し落ち着いたなお前」
「あ?…よくわかんねえが、そうなのか?なんかおかしいか?」
「いや……可愛いよ」
「……」
「オイこらッ!やな顔すんなぁっ!!
…つーかさ。お前の体からミホークの匂いがするんだけど」

サンジはさっきからチラチラと浮かんでいた疑問を口にした。

「はぁっ?!どんな嗅覚だソレ」
「いや…絶対するぜ。お前まさかこの二年の間にあいつと何か関係っ…」

全く、こいつはどんだけミホークを意識してんだ?とゾロは苦笑した。

「そんな話はおいおいな!ホラいるぞあそこ…
おいルフィ〜〜!!!!」

END

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