purewitch
□第四話
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「何言ってんでさァ。あの時、『総悟だけのメイドにならせて下さい…』って言ったのは林檎だろーが」
変な目線を林檎に向ける銀時と神楽。
「言ってないし!!!どんな夢見てんだドSがァァァァ!!!」
いつのまにか居なくなっていた桂を気にもとめない林檎。
「おはようございまーす…」
そこに入ってきたメガネ…もとい新八。
「おはよ、新八」
「おはよでさァ、新八くん」
「おはよう、ぱっつぁん」
「おはよアル、ダメガネ」
「最後ォォォォォ!!!」
ちゃっかり林檎の隣に居る沖田に、新八は言う。
「沖田さん、何でここにいるんですか」
「林檎と主従関係になったんでねィ。
さっそくいたぶってやろ「なってないわァァ!!」
そう叫んだ林檎を暫く眺めた沖田は、林檎の手を掴んで家から出た。
「ちょ、総悟…「今日1時に真選組屯所に来なせェ。」
それだけ言って、沖田は林檎から手を離し、行ってしまった。
「……?」