purewitch

□第四話
4ページ/6ページ



「何言ってんでさァ。あの時、『総悟だけのメイドにならせて下さい…』って言ったのは林檎だろーが」


変な目線を林檎に向ける銀時と神楽。


「言ってないし!!!どんな夢見てんだドSがァァァァ!!!」


いつのまにか居なくなっていた桂を気にもとめない林檎。


「おはようございまーす…」


そこに入ってきたメガネ…もとい新八。


「おはよ、新八」

「おはよでさァ、新八くん」

「おはよう、ぱっつぁん」

「おはよアル、ダメガネ」

最後ォォォォォ!!!


ちゃっかり林檎の隣に居る沖田に、新八は言う。


「沖田さん、何でここにいるんですか」

「林檎と主従関係になったんでねィ。
さっそくいたぶってやろ「なってないわァァ!!」


そう叫んだ林檎を暫く眺めた沖田は、林檎の手を掴んで家から出た。


「ちょ、総悟…「今日1時に真選組屯所に来なせェ。」


それだけ言って、沖田は林檎から手を離し、行ってしまった。


「……?」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ