フリー小噺

□耐久レース
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花和莉
「じゃあね、じゃあねっ!何からお話ししようかなあ…何からお話ししようかなあ…えーと…えーと…(←※テンション高い)…あのねっ、良い匂いがするのっ、優しい匂いがするのっ、安心する匂いがするのっ!傍にいると安心するの、でも離れると不安になるの。それくらい良い匂いがするの。ほわってするし、すりすりぎゅうしたくなるー♪でね、どうしても我慢出来ないからぎゅーってするんだけど、絶対怒らないの。時々びっくりしたお顔するけど、でもにっこり笑ってくれるよ。ぎゅーってしてくれるよ。心がふんわりするのー(超しあわせそうな顔で笑ってる)あ、それとね、出来なくても怒らないよ?出来るまでゆっくりずっと教えてくれるの。…私ね、なぁんにも出来ないんだけどね、そんなことないよって言ってくれるの。ゆっくりで良いんだって。私でも出来ることがあるんだって。…なんにも出来ないんだけど…出来てないんだけど…何かなぁ…何かあるかなぁ…(悩)……出来てたら嬉しいなあ…。……あ、まだ大丈夫?聞ける?まだお話ししていい?…そう言えばね、ゆい姉と仲良しの狼さん(風月)がいるんだけどね、…どうしても好きになれなくてね、何か…何か嫌でね…本当に何か嫌でね…近寄らせたくないって言うか…あの狼のおじさん…嫌な感じ…(すっごい嫌そうな顔)…嫌な感じじゃないんだけど、優しいの知ってるんだけど小さな町にね、私たちに良くしてくれる人たちがいるんだけどね…おねーさんがね、行く度にね…おねーさんがね…ゆい姉取ろうとしてね…いつもね、にっこり笑ってね「あたしと夫婦になろうかー(笑)」ってゆい姉に言うんだけどね……。……あ、やだ。いや。すごくいや。…やだっ!!ゆい姉は私たちのゆい姉なのーっ!!」


「わ、いっぱいお話ししてなんか怒ったっ!!だけど気持ちはわかるから何も言えないね」

緋織
「………うん。……わか、る…。……そう言えば、ね…この、前…紫ちゃんと花和莉……お昼寝してた時ね……お出かけ…した……の」


「え?ふたりで?……あああっ!!あの時?お宿にお泊まりした時っ!?」

花和莉
「ずるいっ!!緋織くんずるいっ!!じゃあじゃあっ!!この前ねっ、私もねっ!!」


「え?花和莉も何かあるの?えー………あのね、自分もこの前ー」



――長々と続く気がするので、ここで強制終了(笑)――


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