長編サイド小説
□暖められて
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啓介side
「…んっ…ふっ…。」
深い口付け。
息が苦しくなってきたのオレの肩を叩く颯太。
だがその後も口付けは続けて解放された時にはぐったりしていた。
「はぁ、はぁ…。」
「なんだよ。もう息上がったのか?」
「啓介がいつまでたってもやめてくれないから…っ!!」
反論しようとした颯太はビクリと体を震わせた。
オレが颯太の半身に手をかけたからだ。
「もう起ってるじゃねぇか。」
そう言って颯太の半身をゆっくり抜く。
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