長編サイド小説

□暖められて
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「…ぁ…んぁ…やっ…あぁ…。」


途端に颯太は甘い声を上げ始める。

どこからそんな声が出るのか、颯太は高い声で啼く。

次第にオレまで欲情してきた。


「…はぁ…啓、介…。もう…っ…。」


「…イくか?」


少しすると今まで甘い声をあげていた颯太が切羽詰まった声でオレを見てきた。

オレは抜く手を早めて吐精を促す。


「あっ…やぁっ…ぁ…、ふあぁぁぁぁ…っ!!」


颯太は高い声をあげながら達した。

オレは颯太のだいぶ薄くなったそれを指でヒクヒクと動いている蕾に塗り付けていく。

そして中指を蕾にゆっくり入れていく。

颯太はビクリと体を震わせ、ぎゅっ、とオレの指を締め付ける。

オレはそれを無視して指を奥まで入れる。


「さっきヤったばっかだけど一応な。」


「あぁぁ…、…ぁん…やぁ…。」


マジたまんねぇ……
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