長編サイド小説

□暖められて
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オレは指をさらに二本追加で颯太の中に入れた。

そして三本の指をバラバラに動かす。

颯太は快楽に悶えるように頭を振る。


「あぁっ!啓、介…!……やぁっ…!」


オレはふと動かしていた指を止め、腹部側にあるしこりみたいなものを三本の指で擦った。


「…やぁぁ…っ!そこっ…やだぁ…っ!」


「嫌じゃねぇだろ?こんなに濡らして。」


颯太はビクビクと反応する。

ついでに胸の突起を空いた手の指を使って弄る。


「あぁっ…そん、な…したら…っ……あぁぁぁぁ…っ!」


「なんだ、もうイっちまったのか?」


颯太は達した後もブルブルと余韻に浸かっている。

颯太の話だと、前でイくより後ろでイくほうが余韻が長いらしい。

けど、オレは余韻が引くまで待ってることなんてしない。

こっちもそろそろ我慢の限界だしな。
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