長編サイド小説![](/img/emoji/72.gif)
□暖められて
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颯太はもう嫌だ、と言うように頭を振るがオレはお構い無しに行為を続けた。
「あ、あ、あ、あぁん…っ、けーすけぇ…ぁん…っ」
「颯太っ…。」
「あぁっ!そこ…やだぁ…っ」
「っ、そんな…、締めんじゃねぇ…っ」
お互いに余裕もなくなったとき、颯太が背中に回していた腕をオレの首に回して自分から口付けてきた。
「んぅ…ふはぁ…んん…はぁ…」
「…んっ…」
舌使いは下手だったけど、颯太が自分からしてくるなんて今までなかったことにオレは興奮した。
そしてラストスパートをかけるように動きを早くした。
「あぁ…はぁん…っ、あん…っ、あ、あ、あ、あ…っ、俺…、もう…っ!」
「ああ…、オレもだ…。」
「あ、あ、あ、あ、ぁん…、やぁ…っ、……ふあぁぁぁぁ…っ!!」
「……っ。」
オレたちは同時に達した。