長編サイド小説
□暖められて
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「眠いんなら寝ろ…。」
「…ぅ、ん…。」
颯太は行為の後、いつもオレの腕枕で寝る。
眠くてもなかなか寝ようとしないのもいつものことだ。
だからオレはこう言って寝かせる。
「大丈夫…。オレは置いていかないからな…。」
「うん…。おやすみ…。」
すぐにくぅくぅと寝息を立てる。
寝息が子犬みたいで、オレは小さく吹き出す。
子猫のようで時には子犬のようで。
早くに親をなくしたこいつが愛情知らずに育ったのは当たり前で。
児童館の佐々木って人が愛情を注いでくれたらしいけど、まだ足りない。
なら、オレが足りない分を…いや、有り余るだけの愛情を注いでやる。
だからそんな不安顔するな。
「けー…すけ…。」
「おやすみ、颯太…。」
颯太をしっかり抱き締めて、オレは眠りについた。
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あれ?
啓介ってこんなに大人だったけ?
啓介のキャラ全然確定してないw
まあいいや←ぉぃ
初のR18指定作品(>∀<)
R18になってるかな…?
まあいいだろこんなもんで←ちょ
ここまで読んで下さりありがとうございました(・∀・)