理想と真実２
□３人目の四天王
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「ダゲキ、大丈夫！？」
「ダゲ！」
ダゲキは立ち上がり砂を払うと、トウコの呼び掛けに応えた。
「ダゲキ、もう一度かわらわり！」
「こっちもかわらわりだ！」
ダゲキとズルズキンのかわらわりは互角だった。
お互いにすぐに距離を取る。
「ズルズキン、どくづき！」
「避けて！」
ダゲキは素早く後ろに下がり、どくづきを避けた。
「ダゲキ、ビルドアップ！」
ダゲキがビルドアップで攻撃と防除を上げる。
「ほぅ…ここでその技とは……良いねぇ、ほれぼれするよ
ズルズキン、かわらわり！」
「こっちもかわらわり！」
またかわらわりのぶつかり合いが起こる。
今度はダゲキのかわらわりが勝り、ズルズキンが飛ばされた。
「なにっ！？」
「今よ！インファイト！」
ダゲキのインファイトがズルズキンに直撃した。
ズルズキンは目を回して倒れた。
「ズルズキンの負けか……ズルズキン、御苦労様」
「ダゲキ、良く頑張ったわね！」
「ダゲ！」
「中々やるようだね…いくんだ、ワルビアル！」
ギーマはズルズキンを戻し、ワルビアルを繰り出した。
「ワルビアルか…地面タイプも持ってるし……
ダゲキ、一旦休んで」
トウコはダゲキを一旦ボールに戻し、ダイケンキの方に向いた。
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