理想と真実

□ジムリーダー・アロエ
3ページ/9ページ



「良く来たね。私がこの博物館の館長であり、ジムリーダーのアロエだよ」

「私は、トウコです。
よろしくお願いします!」


バトルフィールドを挟んで立ち、バトル前の礼儀としてお互いに挨拶をした。



「それでは、これよりジムリーダー・アロエvsチャレンジャー・トウコによるバトルを始めます!」


審判の男性が宣言した後、ルール説明をする。



「使用ポケモンは二体、チャレンジャーのみ交代は自由です。
どちらかが二体とも戦闘不能になった時点でバトルは終了です。それでは、始め!」



「分かりました。
じゃあ、最初は頼んだわよ、ミジュマ…」


トウコはまず最初にミジュマルをバトルに出そうとしたが……



「ゲッキ!」


ダゲキがフィールドに出てしまった。




「あっ!ちょっと、ダゲキ…」

「ダゲキか…相性は不利だけど不足はなしだよ!いきなっ、ハーデリア!」


アロエが出したのはヨーテリーの進化系であるハーデリア。



「いくよハーデリア、とっしん!」

「仕方ない!ダゲキ、ローキックで向かえうって!」


トウコはダゲキは二体目として使うつもりだったが、仕方なくそのままバトルを行うことに。


ハーデリアのとっしんとダゲキのローキックがぶつかった。


ローキックが勢い勝ちをし、ハーデリアが飛ばされた。



「ダゲキ、もう一度ローキック!」

「ハーデリア、かわしな!」


効果は抜群だったが、ハーデリアはすぐに凛と体制を立て直し、ローキックをかわした。



「かみつく!」


ハーデリアのかみつくがダゲキに命中した。



「ダゲキ!」


格闘タイプのダゲキにかみつくは効果は今一つ。


ダゲキはすぐにトウコの呼び掛けに答えた。





次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ