理想と真実2
□始まる四天王とのバトル
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トウコはチェレンとのバトル後、バッジチェックゲートを通過した。
そして、チャンピオンロードも通過し、ついにポケモンリーグにたどり着いた。
一先ずダイケンキ達を回復させ、薬をいつもより大量にかい、改めて入口付近に立った。
「ここがポケモンリーグ……」
「ダー」
「…Nはどうしたのかな?」
トウコが呟いていると、ポケモンリーグ入口付近にいた男性がこちらに気付いた。
「おい!そこのお前、ポケモンリーグに挑戦するのか?」
「はい!そのつもりでここに来たんです!」
「ダー!」
「分かった。ポケモンリーグは純粋に強さのみを追い求め示す場所だ!」
男性はトウコにポケモンリーグに挑戦するにあたってのルールを説明した。
「その純粋な強さを示す方法はいたってシンプル!四天王とチャンピオンに勝つことだ!
四天王は誰からでも挑戦でき、四天王全員に勝てばチャンピオンに挑戦できる!」
「分かりました」
「ダー!」
「ただし!1度挑戦を始めたなら、勝ち抜くか、敗北するまででられないぞ!
覚悟は良いか!?」
男性がトウコを真剣な表情で見据えながら尋ねた。
「はい!」
「ダー!」
トウコとダイケンキは迷いなく言った。
四天王は強敵だが、ここまで来て逃げ出す訳にはいかない。
四天王全員とチャンピオンに勝つのは、とても厳しいが、トウコ達は進むしかない。
「では、進むべし!」
男性はトウコの返事を受けとり、道を開けた。
「いくよ、ダイケンキ!」
「ダー!」
トウコとダイケンキは共に、ポケモンリーグへと足を踏み入れた。
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