新たなる闇の風
□捜索
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ダイケンキが目覚め、トウコを助けにいこうとするがレオ達に止められた。
ダイケンキは、説得によりレオ達と協力してトウコを取り戻す決意をした。
それから一夜が明け、レオのＰ☆ＤＡにスレッドから新たなメールが届いていた。
メールにはこう書かれていた。
『スレッドです。調べた結果、ダークポケモンが作られている場所は、複数あるみたいです。
主に廃墟と化した建物を利用しているようです。怪しい場所をいくつかあげておくので、調べてみてください』
「……と言うことだ。だから、分かれて調べようと思ってるんだが……」
レオは総合研究所に集まっているミレイ、Ｎ、チェレン、ベル、メイ、ヒュウ、アクロマ、アララギにスレッドのメールのことを告げた。
「別れてって、ダークポケモンをスナッチ出来るの、レオだけだよ」
「分かっている。スナッチは後でオレがやるから、お前達には、本当にプラズマ団がそこを利用しているのか、確認してきてもらいたいんだ」
「スナッチですか……そのスナッチマシーンがどういう仕組みで人のポケモンをスナッチ出来るのか、気になりますね」
「詳しい仕組みはオレも知らない」
「とにかく確認して来れば良いんですね。分かりました
確かに確認に行くだけなら、別れた方が効率良いですよね」
「各自、準備が出来たらすぐに行こう」
「そうだね。もしかしたら、トウコがいるかも知れない」
「ダー！」
チェレンとＮは拳を握りしめながら言った。
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