05/08の日記

09:29
はにぃとらっぷで小ネタ
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アラウディ&コザァート+チェーロ(←綱吉♀の双つ名と思ってください)の、現代パラレルネタです。
………現代パラレルネタです。(大事な事なので二回言いました)

ハニートラップ(色仕掛けで相手を油断させ、機密情報を入手する諜報活動の一種)についてちょこっと考えてみました。










まずはアラウディ+チェーロから。

諜報員であるアラウディさんは、巨大組織ボンゴレの情報を得る為、ボンゴレ総帥・ジョットの愛妹・チェーロに取り入ろうと画策します。
最初は偶然を装って接触し、男に対して警戒心の強かったチェーロを少しずつ懐柔し、遂には恋人同士(表向き)の間柄になります。
ですが、あまりにもチェーロが世間知らずのお姫様だった為、これといった情報を得られず、アラウディの努力は水の泡に。
しかもアラウディはチェーロと仲睦まじく過ごすうち、本気でチェーロを愛してしまうという緊急事態が発生。
今まで本気で誰かに愛情を覚えたことのないアラウディは戸惑うばかりでした―――が。

ここで分岐点発生。

このまま清純で愛らしいチェーロといった感じで進めば、二人はめでたくゴールイン………ですが。
『実はチェーロもボンゴレが手塩にかけて育てた諜報員だったら面白いかな?』と、ふと思いまして、はい。

機密事項を奪うはずが、逆に機密事項を奪われ、組織から追われる羽目になるアラウディさん………うん、可哀想。(ヲイ)

ミイラ取りがミイラになった瞬間。
自分で書いておきながら、アラウディさんが可哀想になりました。










同様に、コザァート+チェーロ編も考えてみました。

愛する兄・ジョットの役立ちたいと一途に思うチェーロの前に、D・スペードが現れ、一つの提案を出します。
それが、現在ボンゴレと対立しているシモンファミリーのボスに近付き、その身をもって機密情報を入手すること。
でも実際はボンゴレとシモンの仲はとても良好で、D・スペードはジョットの信念と同調するコザァートを危険視していました。
そこでD・スペードはチェーロを使い、自分の手は汚さず、シモンファミリーを弱体化させ、尚且つジョットとコザァートの仲を引き裂き、ボンゴレとシモンを決別させよう―――というD・スペードの罠なのですが、兄を思うあまりチェーロはD・スペードの言葉をすんなり聞き入れてしまいます。
そんなチェーロに「貴女が働けば、我が主はさぞ大喜びするでしょう」と、D・スペードはチェーロを煽ることばかり言います。
D・スペードの言葉をすっかり信じてしまったチェーロは、単身でシモンファミリーの元を訪れて―――。



超直感でD・スペードの悪事を先読みしていたジョットに捕まり、めでたくボンゴレとシモンの友情は守られました―――完。



………ギャグでしかないのはこれいかに?(知るか)





もう一つのパターンを考えてみたのですが……↓

D・スペードの悪巧みを鵜呑みにしたチェーロは、記憶喪失を装ってコザァートに近付きます。
そこでシモンファミリーに保護され、沢山の人達から客人として丁重に扱われますが、元々根が素直で純粋なチェーロは罪悪感に囚われ、あっさり自分の正体を涙ながらに暴露してしまいます。
駆引きや嘘偽りが大嫌いなチェーロは、「一時でもあなた達を騙した、こんな最低な自分を殺して欲しい」と、シモンファミリーに贖罪を求めます。
そこへジョットが駆け付け、チェーロから事情を聞いたジョット+他守護者達は、D・スペードを拳で教(凶)育………。
これを切っ掛けに、コザァートとチェーロの真剣交際がスタート。
めでたしめでたし。


………んんんんん?結局ギャグにしかならないですと?
アラウディだけが可哀想な感じになってしまった………(苦笑)
ま、まあ、あくまでネタですから!
例え本格的に書くとしても、こんな特殊設定ネタ、別館でアップすると思います。

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