10/30の日記
19:18
零崎×黒バス
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赤司が零崎化
じゃきり、と鋏の鋭く噛み合う音がした。
自分の鋏はすでにしまってある。
気配のする方をみると、紫原よりはおおきくないものの、日本人離れした長身で例えるならば針金細工のよるな身体をした男だった。
「……兄さん?」
声をかけると、針金細工の男はこちらに近づいてきた。
「うふふ」と男が笑うにしては少し気味の悪い笑みを浮かべて。
「やっぱり、キミの殺し方は完璧だね」
と言った。
「別に。ただ、一番手っ取り早い殺し方を試してみただけですよ」
そっけなく、と言うよりはただあまり関わりたくないのであえて冷たい風を装う。
「帰りましょう、兄さん。明日はまだ学校ですし」
「そうだね。キミは人識くん見たいに不真面目ではないし。ほんと、人識くんはキミを見習うべきだよ」
わざとらしく肩を竦める針金細工。
「さて、今日はアスも帰って来てるんだ。夕食は、キミの好きな湯豆腐でいいかな?」
「……湯豆腐。兄さん、早く帰りましょう」
言って、少し早歩きで進む。
ああ、帰ったらまずは制服を洗わないとな。
横目でさっき立っていた足元を見る。
どんよりと濁った瞳が、こちらを見ている様な気がした。
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19:14
戯言だね!
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ここは、単発的な小ネタおきばとさせていただきます
ジャンルはさまざまです
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