雷銀小説
□不思議な気持ち
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俺達はお互い飽きる事もなく生まれた時からずっと一緒にいる
「な、なんで見るの///」
今日はいつものように仕事がなくて蛮ちゃんはパチンコに行ってる
俺とライは二人でお留守番してたんだけど…
何故かライは一日中ジィーと俺を見てる
で不思議に思って聞いてみたら
「銀次が可愛いから」
なんて事いうんだよ///
「ッ!?///ばばばばばば馬鹿ぁ!!///イキナリなに言ってるのッ!!///」
「そういう風に取り乱した銀次も可愛い」
「〜ぅ〜///」
もぉーいつもライは突然なんだから!!///
「銀次が可愛いから悪い」
「お、俺の所為!?///」
「でもそんな銀次が俺は好きだな」
ぅ…俺も格好良いライが好きだけどさ////
俺達同じ顔なのになんでライは格好良いんだろ…?
同じ顔だけどなんか…雰囲気っていうのかな?
ライはなんだか大人な感じがするんだよね
俺は逆にお子様っぽいのです…ι
「ライはいいなー格好良くてさ…俺も格好良くなりたい!!」
「…銀次はそのままで良いと思うぞ?」
「なんで?」
「人にはそれぞれ個性がある…格好良くなっても銀次には変わりないが…銀次は可愛い方が合ってると思うから…」
「…//////」
「俺は俺で…銀次は銀次だろ?」
「…ぅ…ん」
こんなトコがさ…大人っぽいなって思うんだ…
俺にはこんな言葉いえないもん
「…もうそろそろ蛮が帰ってくるな…夕飯の準備でもするか」
俺が塞ぎ込んだからかな?ライは優しく頭を撫でてくれた
「俺も手伝う!」
こんな風に優しいライが俺は大好きvV
「あぁよろしくな」
でも俺の好きって…家族としての好きと…なにか違うんだよね…
なんていうのかな?
「………」
蛮ちゃんはパートナーとして大好きだけどそれともまた違うし…
「銀次?どうした?」
…今は別にそんなん考えなくても良いかもね
「ん〜なんでもなぁいvV」
だってライと一緒に居ればその答えもいつか自然と見付かる気がするから
「ライ大好きvV」
END